「米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦」 ボンクラーズの勝利!

更新:2012年01月14日 19:30

第1回電王戦終局後の模様

2012年1月14日(土)、「米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦」は東京・将棋会館4階「特別対局室」で行われ、113手で先手のボンクラーズが勝利しました。
来年の将棋電王戦は、プロ棋士側5人対コンピュータ側5チームで行われることになりました。プロ棋士の一人は船江恒平四段(第1回加古川青流戦優勝)に決定しています。

「ニコニコ動画」
当日は観戦者34万人以上、コメント数30万件以上、ミラーサイトを含めて 100万人以上でした。詳しくはこちらをご覧ください。
【米長邦雄永世棋聖のコメント】
残念ながら負けました。プレマッチと同様に後手の私は、初手に△6二玉と指しました。ボンクラーズの▲7六歩に対しては、この手が最善と考えています。序盤では最善を尽くして順調でしたが、終盤で間違えてしまい、△6二玉に申し訳ないようです。せっかく万里の長城を築いたのに攻め込まれてしまいました。

【ボンクラーズ開発者の伊藤英紀氏のコメント】
最初は苦しかったですが、勝つことができました。私一人では成し得ることではなく、富士通の皆様、ボナンザほかの関係者に感謝申し上げたい。

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