第37回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
更新:2011年11月18日 15:34
第37回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
11月17日、第37回「将棋の日」表彰・感謝の式典(東京)が東京・将棋会館で行われました。将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状が贈呈された後、棋士の表彰が行われました。また、指導員資格証書伝達式も行われ、棋道師範、棋道指導員に昇格された方々に資格証書が渡されました。
尚、関西での式典は11月18日、関西将棋会館で行われます。
関西での模様はこちら
写真:感謝状贈呈者 前列左から根本氏、加山氏、津江氏、後列左から頴川氏、森氏、小野氏
写真:棋道師範・棋道指導員昇格者 左から青島氏、京氏、渋谷氏、鴨志田氏
写真:表彰・感謝状贈呈者を代表して根本崇 野田市長の挨拶
「野田市と関宿町の合併を機に、関根名人記念館が設立された。野田市では3年前より女流名人戦を誘致しており、合併10周年となる2年後には、タイトル戦が行われるように頑張りたい。
感謝状贈呈者
- 東京
- <個人の部>
頴川栄治 様(小学館 元編集長)
津江章二 様(共同通信社編集局囲碁・将棋チーム)
小野政秀 様(株式会社トヨタアメニティ代表取締役社長)
加山雅昭 様(神奈川県支部連合会会長)
森 逸郎 様(神奈川県支部連合会事務局長)
<団体の部>
野田市 - 関西
- 井上久良 様(三重県支部連合会事務局長)
狩谷哲生 様(豊田けやき支部長)
田川耕史郎 様(岐阜県支部連合会幹事長)
棋士関係
東京
- 将棋栄誉敢闘賞(800勝)
- 森内俊之 名人
- 昇段
- 関屋喜代作 八段(11月17日付)
西尾明 六段(4月21日付)
佐藤天彦 六段(4月21日付)
髙見泰地 四段(10月1日付)
藤森哲也 四段(10月1日付)
斎田晴子 女流五段(6月9日付)
千葉涼子 女流四段(4月21日付)
甲斐智美 女流四段(6月29日付)
上田初美 女流三段(5月10日付) - 勤続40年
- 田丸昇 八段
- 勤続25年
- 中田功 七段
石川陽生 七段
櫛田陽一 六段
佐藤康光 九段
石高澄恵 女流二段 - 盤寿(81歳)
- 木村嘉孝 七段
- アマ棋界昇段者
- 渋谷守生 八段
弦巻勝 六段
関西
- 昇段
- 島本 亮 五段(7月12日付)
菅井竜也 五段(8月21日付) - 勤続25年
- 有森浩三 七段
長沼洋 七段
神崎健二 七段 - 喜寿(77歳)
- 木村義徳九段
有吉道夫九段
指導員昇格
棋道師範
、前田明賢 様、柳浦正明 様、渋谷守生 様
棋道指導員
京 文雄 様、伊澤一男 様、鴨志田稔 様、渋谷文博様、坂元伸太郎 様、青島篤男 様
「将棋の日」について
「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
享保元年に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。