関根紀代子女流五段が引退

更新:2011年09月01日 12:02

この度、関根紀代子女流五段(70)が引退届を役員会へ提出し、役員会はこれを受理いたしました。引退日付は2011年8月31日付です。 関根紀代子女流五段は現役勤続37年、女流棋士1期生になります。
なお、関根紀代子女流五段の今後の公式対局はございません。
2011年9月1日から日本将棋連盟所属の女流棋士数は、現役女流棋士38名、引退女流棋士5名になります。関根紀代子女流

関根紀代子女流五段のプロフィール
  • 1940年12月15日 群馬県前橋市生まれ
  • 1968年 第1回女流アマ名人戦で優勝
  • 1974年10月31日 女流プロ二段として編入
  • 1980年2月8日 女流三段
  • 1988年11月17日 女流四段
  • 2009年3月18日 女流五段
  • 2011年8月31日 引退
2011年8月31日現在の通算成績
537戦260勝277敗0.484
     
  • 2004年~2006年女流棋士会監事、2007年~2009年女流育成会幹事、現在、女流棋士会会長
  • タイトル戦挑戦は4回
  • 平成12年度「レディースオープン・トーナメント2000」で準優勝
  • 1999年度 第27回「東京将棋記者会賞」受賞
関根紀代子女流五段のコメント
長い間の女流棋士生活の中でいろいろなことを学ばせていただき、日本将棋連盟をはじめ関係者やファンの皆様には大変お世話になり、心より感謝しております。今後は将棋の普及と後進の育成に微力ながらお手伝いできればと思います。女流棋士の後輩が育ち、これからも彼女たちの頑張っていく姿を見るのが楽しみです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連ニュース

一覧へ