「第18回大山康晴賞」受賞者のお知らせ

更新:2011年08月05日 10:23

この度、日本将棋連盟は、将棋の普及や文化振興のため永年にわたり多大な貢献をされた方を賞賛する「大山康晴賞」の選考会を行い、個人分野2名、団体分野1団体へ第18回「大山康晴賞」を贈ることに決定いたしました。
受賞者と授賞式は下記の通りです。なお、受賞者の功績は別紙をご参照下さい。

【第18回「大山康晴賞」受賞者】

個人分野(2名)
石渡鉄信(いしわたりてつのぶ) 様
中野英伴(なかのえいはん) 様
団体分野(1団体)
富士通株式会社様

※大山康晴賞受賞者には表彰状・正賞(銀製扇子)・副賞(50万円)が贈られます。

【第18回「大山康晴賞」授賞式】

日時
2011年9月8日(木) 11時30分~
会場
東京・将棋会館 2階「道場」
(東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)

第18回 大山康晴賞 受賞者

個人分野

石渡鉄信(82歳) 岩手県北上市在住

功績
日本将棋連盟岩手県支部連合会会長(平成7年~平成11年 平成17年~平成20年)、その後名誉会長として県下の普及に尽力される。
北上支部顧問。

中野英伴(80歳) 東京都清瀬市在住

功績
写真家。
将棋界、棋士の魅力を、棋士の頭脳と精神が生み出す知的世界の創造性の美しさを、将棋を知らない人達にも魅力的に伝えている。

団体分野

富士通株式会社

功績
アマプロ戦を昭和58年から62年まで開催。
今年19回目を迎えるプロ将棋界唯一のシニア棋戦「富士通杯・達人戦」の創設と運営(協賛)に協力。
(決勝戦は9月3日、有楽町・朝日ホール マリオンで開催)
名人戦フェスティバル(協賛)を支援、宣伝に協力。(平成14年まで)
平成19年より「将棋における脳内活動の探索研究」を理化学研究所と共同研究プロジェクトとして開始。
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