青野照市九段が「平成23年度外務大臣表彰」を受賞

更新:2011年07月26日 11:02

この度、青野照市九段(58歳)が「平成23年度外務大臣表彰」を受賞いたしますのでお知らせ致します。
尚、同賞につきましては、将棋界では初めての受賞者となります。

外務大臣表彰

我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされている中で,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることをこの表彰の目的としています。今回表彰されるのは,個人68名、30団体(うち国内での受賞者は個人16名、3団体。海外での受賞者は52名、27団体。)

受賞の内容

昭和56年の国際交流基金派遣事業をきっかけに、文化庁海外派遣事業等を通じ、活動の場をアジア、欧州に広げられるとともに、長年にわたり現地指導、大会運営に携わり、将棋の英訳本の発行のほか、国際将棋フォーラム立ち上げ及び運営に尽力され、将棋の海外普及を通じ、諸外国との交際文化交流に貢献した

青野照市九段のコメント

この度の受賞は海外普及に携わった方々を代表して受ける意味で、大変うれしく思います。30年前ロンドンの大会への渡欧から始まった普及も今年、パリで国際フォーラムが開かれるまでになりました。今後は"将棋をオリンピックに"を目標に、尽力するつもりです。

7月28日に行われた表彰式の模様
外務省 記念撮影 外務省 記念撮影02
写真左:記念撮影、1列目中央 松本剛明外務大臣、2列目左から5番目が青野九段
写真右:青野九段

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