第36回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
更新:2010年11月17日 18:12
第36回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
11月17日、第36回「将棋の日」表彰・感謝の式典(東京)が東京・将棋会館で行われました。将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状が贈呈された後、棋士の表彰が行われました。また、指導員資格証書伝達式も行われ、棋道指導員に昇格された方々に資格証書が渡されました。
尚、関西での式典は11月18日、関西将棋会館で行われます。関西での模様はこちら
写真:感謝状贈呈者 左から鬼木氏、萩坂氏、桂井氏
写真:棋士表彰者
写真:棋士昇段者
写真:棋道指導員昇格者 左から上野氏、松井氏、高木氏
写真:棋士を代表して森下九段の挨拶 「これからも棋道の精神を貫きたいと思います。」
感謝状贈呈者
- 東京
- 萩坂昭洋 様(いわき棋友会支部名誉支部長)
鬼木幸市 様(福岡筑紫野支部支部長)
桂井正志 様(埼桐代表) - 関西
- 松下綽宏 様(神戸ハーバーランド株式会社代表取締役社長)
山本泰博 様(スポーツニッポン新聞社総務・経理局長)
野﨑政治 様(滋賀県支部連合会会長)
大村欽一 様(愛知県支部連合会会長)
清水明 様(三重県支部連合会会長)
神田和徳 様(尾張一宮支部支部長)
三輪京司 様(有限会社三輪碁盤店代表取締役社長)
高木武彦 様(学校法人菊武学園学園長)
棋士関係
東京
- 将棋栄誉敢闘賞(800勝)
- 森下卓 九段
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 土佐浩司 七段
- 昇段
- 日浦市郎 八段(4月16日付)
広瀬章人 七段(9月2日付)・六段(6月11日付)
宮田敦史 六段(9月3日付)
千葉幸生 六段(9月16日付)
佐々木勇気 四段(10月1日付)
甲斐智美 女流三段(4月19日付) - 勤続40年
- 佐藤義則 八段
- 勤続25年
- 所司和晴 七段
中田宏樹 八段
安西勝一 六段
羽生善治 名人
高群佐知子 女流三段
斎田晴子 女流四段 - 米寿(88歳)
- 加藤博二 九段
- 喜寿(77歳)
- 剱持松二 八段
北村昌男 九段
関西
- 昇段
- 船江恒平 四段(10月1日付)
- 勤続25年
- 阿部 隆 八段
- 米寿(88歳)
- 西本 馨 七段
指導員昇格
東京
- 棋道指導員
- 荻原文博様、髙木秀彰様、松井さつき様、上野忍様
関西
- 棋道指導員
- 服部正信様、山中利夫様、熊谷春海様、黒田耕榮様、小林壯行様、柿本武男様、柳浦正明様
「将棋の日」について
「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
享保元年に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。