救命講習の模様
更新:2010年10月15日 17:25
10月14日(木)、女流棋士を対象とした救命講習が、東京・将棋会館2F研修室にて行われました。西村一義専務理事・関根紀代子女流五段による挨拶に始まり、渋谷消防署の緒方氏・竹内氏のもと、女流棋士による普通救命講習とAED操作の実践がなされました。
尊き人命を扱う講習のため、いつになく緊迫した面持ちで実技に取り組む様子が見受けられました。講習終了後には、参加した女流棋士に東京消防庁総監の技能認定証が交付されました。
写真左:西村一義専務理事
「緊急の時に役に立てるように頑張ってもらいたい。」
写真右:関根紀代子女流五段
「人命救助の一端として行います。頑張ってください。」
写真:【右】緒方氏(渋谷消防署 救急技術係) 、【左】竹内氏(渋谷消防署 救急技術係)
「本日は4時間のコースです。よろしくお願い致します。」
関根紀代子女流五段の感想:とても分かりやすかったです。『備えあれば憂い無し』。東京・将棋会館内で万が一緊急事態に陥っても、今回参加した女流棋士がすぐさま駆けつけ、応急処置を施しますので、ファンの皆様は安心して将棋が指すことができると思います。