第17回大山康晴賞」受賞者のお知らせ
更新:2010年07月23日 16:35
この度、日本将棋連盟は、将棋の普及や文化振興のため永年にわたり多大な貢献をされた方を賞賛する「大山康晴賞」の選考会を行い、個人分野2名、団体分野2団体へ第17回「大山康晴賞」を贈ることに決定いたしました。受賞者と授賞式は下記の通りです。
【第17回「大山康晴賞」受賞者】
- 個人分野(2名)
- 立谷純一(たちやじゅんいち)様
榊久雪(さかきひさゆき)様 - 団体分野(2団体)
- 北九州市 様
詰将棋パラダイス 様
※大山康晴賞受賞者には表彰状・正賞(銀製扇子)・副賞(50万円)が贈られます。
【第17回「大山康晴賞」授賞式】
- 日時
- 2010年9月10日(金)13時00分~
- 会場
- 東京・将棋会館 2階「道場」 (東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)
受賞者(個人分野)
立谷 純一(83歳)・福島県相馬市在住
- 功績
- 日本将棋連盟福島県県支部連合会会長(昭和55年~平成11年)、その後名誉会長として県下の普及に尽力される。相双支部名誉支部長。
榊 久雪(80歳)・香川県坂出市在住
- 功績
- 日本将棋連盟香川県支部連合会会長(昭和57年~現在)として県下の普及に尽力される。坂出支部長。坂出商工会議所会頭。
受賞者(団体分野)
北九州市 市長 北橋健治
- 功績
- 北九州ハイビジョン将棋フェスティバルを主催。将棋とハイビジョン設備の活用を組み合わせたユニークなイベントで普及活動をされている。来春、第20回開催予定。
詰将棋パラダイス 編集人 水上 仁
- 功績
- 初心者から愛好家まで幅広い読者を持ち、詰め将棋作家にとっては、中長編作品を発表する貴重な機会を提供されている。昭和25年創刊。全日本詰将棋連盟機関誌。