第68期名人戦前夜祭の模様

更新:2010年04月12日 15:35

 4月7日、羽生善治名人に三浦弘行八段が挑戦する第68期名人戦七番勝負第1局の前夜祭が東京都文京区「椿山荘」で行われました。
 午後6時、会場には対局者の羽生善治名人、三浦弘行八段をはじめ、第69期順位戦A級棋士が一同に会し、将棋ファンなど約350名が集まり、朝日新聞社と毎日新聞社の共催、大和証券グループの協賛で行われる名人戦を祝いました。
 開会は朝日新聞社、毎日新聞社各社長、米長邦雄会長の挨拶、大和証券グループ社長の祝辞に始まり、また、来賓として川端達夫文部科学大臣、原口一博総務大臣も駆けつけて下さりました。川端大臣には祝辞を寄せて頂き、原口大臣には乾杯の発声をして頂きました。

米長会長
写真:米長会長
「羽生名人については、第一人者で知らない人はいない。一方、挑戦者の三浦八段は非常に研究熱心で、最近1日の研究が10時間から12時間に増えた」

川端文部科学大臣  原口総務大臣
写真左:川端大臣「将棋は日本の文化の象徴の一つである。美しい桜を見るたびに思い出すような名勝負を期待したい」
写真右:原口大臣「人々に勇気、あきらめない気持ちを与えてくれるような対局を期待したい」

羽生善治名人  三浦弘行八段
写真左:羽生名人「ひのき舞台にふさわしく、ファンの人をうならせる将棋を指せるように頑張りたい」
写真右:挑戦者三浦八段「美しい椿山荘の桜に負けないような素晴らしい棋譜を残したい」

  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連ニュース

一覧へ