第35回「将棋の日」表彰・感謝の式典
更新:2009年11月26日 10:35
第35回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
11月17日(火)、東京都渋谷区「将棋会館」にて第35回「将棋の日」表彰・感謝の式典と指導員資格証書伝達式を執り行いました。
感謝状贈呈者・指導員昇格者
右から野崎氏、川嶋氏、仲田氏、山中氏、小川氏
各表彰者・免状授与者
式典は、日本将棋連盟米長邦雄会長の挨拶から始まり、将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状の贈呈、将棋栄誉敢闘賞・将棋栄誉賞の贈呈、昇段者へ免状授与、勤続表彰、盤寿・喜寿のお祝いがあり、関根茂九段の挨拶へとすすみ、表彰・感謝の式典は終了。指導員資格証書伝達式へと移り、棋道指導員になられた方へは資格証書と米長会長直筆の色紙が贈呈されました。
その後、祝賀パーティーが始まり、盛会のうちに終了いたしました。
関西の模様は関西将棋会館HPをご覧下さい。
写真左:感謝状贈呈 写真右:指導員資格証書授与
写真左:将棋栄誉敢闘賞 写真右:勤続25年表彰
感謝状贈呈者
- 東京
- 野崎清一様(株式会社栄光入試推進運営部部長)、仲田正夫様(茨城県支部連合会会長)、山中利夫様(愛知県支部連合会副会長)
- 関西
- 上田登美三様、粟田勲様(下関支部支部長)、柿本武男様(高砂支部支部長)
棋士関係
東京
- 将棋栄誉敢闘賞(800勝)
- 森けい二九段、佐藤康光九段
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 塚田泰明九段、深浦康市王位、屋敷伸之九段
- 昇段
- 片上大輔六段、佐藤天彦五段、村中秀史五段、永瀬拓矢四段、阿部健治郎四段
- 勤続25年
- 日浦市郎七段、小林宏六段、富岡英作八段、清水市代女流名人・女流王位・女流王将
- 盤寿(81歳)
- 関根茂九段、宮坂幸雄九段
- 喜寿(77歳)
- 吉田利勝八段、長谷部久雄九段、関屋喜代作七段
関西
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 小林健二九段
- 昇段
- 増田裕司六段、豊島将之五段
- 勤続40年
- 田中魁秀九段
- 勤続25年
- 伊藤博文六段
指導員昇格
- 東京(棋道指導員)
- 小川良治様、川嶋長一郎様
- 関西(棋道指導員)
- 神出直治様、島勇三様、藤谷豪様、中村泰男様、濱田安則様、小田賢一様
「将棋の日」について
「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
享保元年に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。