「第16回大山康晴賞」受賞者のお知らせ

更新:2009年07月28日 16:44

 日本将棋連盟は、将棋の普及や文化振興のため永年にわたり多大な貢献をされた方を賞賛する「大山康晴賞」の選考会を行い、個人分野2名、団体分野1団体、特別賞1名へ第16回「大山康晴賞」を贈ることに決定いたしました。
 受賞者と授賞式は下記の通りです。

第16回「大山康晴賞」受賞者

個人分野(2名)
角田 千成 様
石川 賢省 様
団体分野(1団体)
大阪府中・高等学校将棋連盟 様
特別賞(1名)
船村 徹 様

※大山康晴賞受賞者には表彰状・正賞(銀製扇子)・副賞(50万円)が贈られます。

第16回「大山康晴賞」授賞式

日時
2009年9月8日(火) 11時00分~
会場
東京・将棋会館 2階「道場」
(東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)

個人分野

角田 千成(71歳)・神奈川県横浜市在住

功績
神奈川県支部連合会会長(平成14年~16年)、その後相談役として県下の普及に尽力される。
京急将棋まつりの立ち上げ、存続に尽力。横浜棋友会支部支部長。

石川 賢省(76歳) ・東京都荒川区在住

功績
昭和26年立教大学将棋部創設から大学将棋連盟活動に尽力。
昭和58年荒川区将棋連盟を設立。加藤治郎名誉九段、花村元司九段、関根茂九段の協力を得て、東京下町を中心に関東一円に広げ、50年間に渡って普及活動を展開。女流棋士会創設時より女流棋士会活動に多大な貢献。

団体分野

大阪府中・高等学校将棋連盟
会長 千木良孝志
事務局長 中村裕紀(府立四条畷北高教諭)

功績
発足昭和52年。 全国高等学校将棋選手権大会の運営主体である全国高等学校文化連盟将棋専門 部より10年以上も早く中・高等学校を対象とした中高一貫の普及活動を展開し今日に至っている。 中高一貫の普及体制を独自の視点で築き継続してきた唯一無二の団体。 平成19年発足30周年。

特別賞

船村 徹(77歳)・神奈川県藤沢市在住

功績
作曲家。文化功労者 「王将」(昭和36年)のヒットにより将棋を広く普及することに貢献。
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