第36回将棋大賞決まる!
更新:2009年04月01日 11:53
2009年3月31日(火)に将棋会館にて将棋大賞選考委員会が開催され、
第36回将棋大賞の各賞受賞者が以下のとおり決定いたしました。
第36回将棋大賞受賞者一覧
- 最優秀棋士賞
- 羽生善治名人(2年連続16回目)
- 優秀棋士賞
- 渡辺 明竜王(3年ぶり2回目)
- 敢闘賞
- 久保利明棋王(初)
- 新人賞
- 佐藤天彦四段(初)
- 特別賞
- 中原 誠十六世名人(初)
- 最多対局賞
- 久保利明棋王 73対局(初)
- 最多勝利賞
- 久保利明棋王 49勝(初)
- 勝率1位賞
- 宮田敦史五段 28勝9敗(0.757)(初)
- 連勝賞
- 金井恒太四段 11連勝(初)
- 最優秀女流棋士賞
- 清水市代女流名人・女流王将(2年連続5回目)
- 女流棋士賞
- 里見香奈倉敷藤花(2年ぶり2回目)
- 東京将棋記者会賞
- 大内延介九段(初)
- 第15回升田幸三賞
- 久保利明棋王(初) ※棋王戦第2局、11手目▲7五飛
- 升田幸三賞特別賞
- 該当者なし
- 第3回名局賞
- 渡辺 明竜王―羽生善治名人 第21期竜王戦七番勝負第七局
- 名局賞特別賞(新設)
- 該当者なし
名局賞は年間で最も優れていると認められた対局に贈られる賞です。 第34回将棋大賞で新設。 対象となる対局の該当期間は第2回までは1月~12月まででしたが、 第3回より4月~3月までの区切りとなりました。 また、第36回将棋大賞から名局賞にも特別賞を作ることが決まりましたが、 今回は該当者なしとなりました。 なお、敢闘賞は第33回将棋大賞で新設された賞であり、第32回までの敢闘賞とは別の賞とみなします。