第2回大和証券杯ネット将棋・最強戦 渡辺明竜王対羽生善治二冠戦の時間切れ負けについての追加2

更新:2008年05月16日 15:25

 この度の時間切れ負けについて、羽生二冠が行ったクリックミスの検証結果をご報告いたします。
今回の時間切れ負けの直接の原因は、着手完了となる「着手確認」の遅れですが、検証の結果、羽生が着手確認の際に誤った操作で別メニューを表示させたために「着手確認」が遅れたことと判明いたしました。
 羽生も実際にその状況を確認し、「表示されたものに間違いありません。」との回答をいたしました。
対局は、日本将棋連盟が構築した対局システムで行われましたが、現在、システムに不具合はございません。ただし、今後の時間切れ負けを防ぐため、棋士へ対処方法を説明することといたしました。
問合せ:日本将棋連盟広報部

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