第35回将棋大賞表彰式、平成19年度昇段者免状授与式 4月18日
更新:2008年04月18日 13:57
第35回将棋大賞表彰式・平成19年度昇段者免状授与式
2008年4月18日(金)、東京都渋谷区「将棋会館」にて第35回将棋大賞表彰式・平成19年度昇段者免状授与式を執り行いました。
開会の前に、昨年ご逝去されました真部一男九段、本年4月16日にご逝去されました廣津久雄九段へ哀悼の意を表して出席者全員で黙祷を捧げました。
日本将棋連盟米長邦雄会長より「普及と対局に一生懸命取り組み頑張ってほしい」と受賞者・昇段者へ向けての挨拶があり、東京将棋記者会読売新聞社小田尚英氏・西條耕一氏より将棋大賞の選考経過報告を受け、開会。
各賞授与、免状授与、受賞者代表・昇段者代表の挨拶があり、閉会いたしました。
受賞者代表羽生善治二冠からは「対局と普及の2つの大きな柱の大切さを感じている。この受賞を励みに精進を重ねていきたい。」と挨拶され、昇段者代表中村修九段からは「今までも、プロ棋士は四段でも九段でも名前に段位を付けて外に出た場合、日本将棋連盟を代表しているつもりで行動しなければならないと思ってきたが、最高段位となった今、これまで以上に自覚を持って行動していきたい。」と挨拶され、両名とも今後の抱負を語られました。
その後別室へ移動、谷川治惠女流棋士会会長の乾杯の発声で祝宴が始まりました。