稲葉陽・田中悠一三段が新四段に!
更新:2008年03月10日 12:23
2008年3月10日(月)、第42回奨励会三段リーグ戦(2007年10月~2008年3月)において、新四段が2名誕生いたしました。最終成績は、稲葉三段、田中三段ともに13勝5敗。四段昇段日付は2008年4月1日付となります。
稲葉 陽(いなば あきら)
- 生年月日
- 1988年8月8日生れ 19歳
- 出身
- 兵庫県西宮市
- 師匠
- 井上慶太八段
- 奨励会入会
- 2000年9月
- 三段リーグ入り
- 2005年4月
- 棋士番号
- 269
- 得意戦法
- 居飛車
- 将棋を始めたきっかけ
- 6歳の時、父に教わって。
- 本人のコメント
- 「正直ホッとしています。三段リーグ2期目にチャンスを逃していたので、やっとあがれたな、というのが感想です。将来は、タイトルを争える棋士のなりたいと思います。目標とする棋士は谷川浩司九段です。」
田中 悠一(たなか ゆういち)
- 生年月日
- 1985年3月14日生れ 22歳
- 出身
- 長野県長野市
- 師匠
- 関根茂九段
- 奨励会入会
- 1998年9月
- 三段リーグ入り
- 2004年10月
- 棋士番号
- 270
- 得意戦法
- 中飛車
- 将棋を始めたきっかけ
- 小学4年生の時、友達が指しているの見て。
- 本人のコメント
- 「午前中の一局に負けて、昇段は難しいと思いました。二局目は自分に克つしかないと盤上に集中しました。三段リーグの三年半は長かったので、四段昇段は正直嬉しいです。将棋を始めたときが羽生七冠の時期だったので、羽生善治二冠を目標にしたいです。これからも一局一局を全力で頑張って行きたいと思います。」