武者野六段の不戦敗について

更新:2007年09月12日 13:39

 平成19年8月6日、棋士の第一公務である対局義務を怠った理由により、100万円の罰金と不戦敗した棋戦の次回出場停止の処分を受けておりました武者野勝巳六段(53歳)が、9月11日(火)、王座戦(対 沼春雄六段戦)に不戦敗いたしました。

 今回の不戦敗を受け、弊連盟理事会は、武者野六段へ引退勧告を本日付で通達いたしました。このような事態を招いたことは、弊社団として慙愧にたえないところであり、今後このような問題が生ずることの無いよう、棋士全員が一丸となって弊社団の社会的責任を自覚し、伝統ある将棋文化の発展に寄与していく所存です。

平成19年9月12日
日本将棋連盟 理事会

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