森内俊之名人、十八世名人の資格を獲得
更新:2007年06月30日 14:14
2007年6月28日、29日、愛知県蒲郡市の旬景浪漫銀波荘で行われた第65期名人戦七番勝負(主催:毎日新聞社、協賛:大和証券グループ)第7局で、森内俊之名人(36)が挑戦者の郷田真隆九段(36)に勝ち、対戦成績を4勝3敗で、名人を防衛しました。
これによって、森内俊之名人は名人位を通算5期とし、永世名人(第十八世名人)の資格を獲得しました。
森内は、木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩司に続く、実力制名人戦開始以来5人目の永世名人有資格者となり、1997年、谷川浩司九段(十七世名人有資格者)以来、10年ぶりとなります。
永世称号は、原則として現役引退後に名乗ることができます。