女流棋士独立に関連して

更新:2007年02月21日 15:19

(1)社団法人日本将棋連盟とは
Q.社団法人日本将棋連盟の会員の資格はどのようなものでしょうか。
A.会員は四段以上のプロ棋士です。会員数は現在196名です。(平成19年2月1日現在)
会員になるためには奨励会三段リーグを突破しなければなりません。
奨励会は6級から順次上に上ってゆくシステムで、三段になるとリーグ戦です。
三段リーグは年2回。1位と2位の2名が四段になれます。現在は原則年4名が四段に昇段し会員となります。
 奨励会への入会には男女差はなく、将棋界は国籍、民族、男女等々あらゆるものに平等に門戸開放しております。
これまで多くの女性も奨励会に入会しておりましたが、残念ながら四段まで昇段した例はございません。
現在も2人在籍して頑張っております。初の女性の四段誕生のため、皆様の温かい応援をよろしくお願い申し上げます。
一昨年は特例として、アマチュアからの新四段参加を認めました。編入試験の結果、瀬川晶司氏が合格しました。
2006年7月よりは、プロ編入試験制度ができ、女流棋士・アマチュアにも門戸を開きました。
女流棋士にも瀬川晶司四段と同様にチャレンジ出来るようになっております。
アマチュアからも女性からも続々と新四段が誕生するよう願っております。

2007年2月21日
日本将棋連盟理事会

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