『ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治』の開催を決定

更新:2023年11月17日 19:13

日本将棋連盟100周年記念「ABEMA」による新たなオリジナル対局『ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治』の開催を決定。2024年1月6日(土)夜7時より監督会議の模様を放送

羽生善治会長「本企画を起爆剤に邁進をしてゆく所存です」

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新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「将棋チャンネル」において、新たなオリジナル対局企画『ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治』を開催することを決定いたしました。また、監督会議の模様を2024年1月6日(土)夜7時より放送いたします。

本大会は、将棋連盟100周年企画として、"地域を背負う"をコンセプトに開催される団体戦です。8つの地域ブロックごとに、"我こそはこの地域を背負いたい!"という棋士がその「地域チーム」の監督として就任。さらに自身が率いる地域チームの棋士の中から4人の「大会出場登録棋士」を指名し、監督を含む5人で団体戦を戦い抜きます。なお、所属する「地域チーム」については全ての棋士が所属地域を自ら選択する、"地域エントリー制度"を採用いたします。棋士は、自身の出身、育った場所、居住地などの中から、自ら所属する「地域チーム」を選択することが可能です。

今回も対局のルールとして、羽生善治九段の着想から作られた「AbemaTVルール」で対局を行います。「AbemaTVルール」は、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用しており、1対局約30分と初心者の方でも楽しみやすいスピーディーな展開が見所です。

監督は、屋敷伸之九段(北海道・東北)、羽生善治九段(関東A)、渡辺明九段(関東B)、杉本昌隆八段(中部)、谷川浩司十七世名人(関西A)、畠山鎮八段(関西B)、山崎隆之八段(中国・四国)、深浦康市九段(九州)、の8名が就任いたしました。なお、本日11月17日(金)より"地域エントリー"も開始。今大会の出場棋士たち以外のメンバーも、自身がエントリーした「地域チーム」のメンバーとして、今後各地域で開催予定のイベントや、パブリックビューイング会場などに登場し、地域を盛り上げます。

また、2024年1月6日(土)に開催する「監督会議」では、監督が今大会を戦い抜く大会出場登録棋士4名を指名いたします。監督を含む、同じ地域を愛する5人の棋士たちによる団体戦は、必見です。

この冬、かつて無いほどのアツい戦いを繰り広げ、将棋界の日本全国制する地域はどこなのか。2024年1月6日(土)夜7時より放送の監督会議、そして各地方で行われるイベントにもご注目ください。

<将棋連盟会長・羽生善治九段 コメント全文>
いつも将棋界に格別の御配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回、ABEMA様の御厚意により地域対抗戦の企画がスタートする運びとなりました。
将棋連盟は来年、創立100年の大きな節目を迎えますが地域の普及と活性化は今後の100年の為にも必要不可欠な要素と考えています。
本企画を起爆剤に邁進をしてゆく所存です。
末永く応援の程をお願い致します。

■『ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治』 放送概要

初回放送日時
2024年1月6日(土)夜7時~ (監督会議)
放送チャンネル
将棋チャンネル
番組URL
https://abema.tv/channels/shogi/slots/8x6zWU15SvjUSB
出場地域監督棋士
屋敷伸之九段(北海道・東北)、羽生善治九段(関東A)、渡辺明九段(関東B)、杉本昌隆八段(中部)、谷川浩司十七世名人(関西A)、畠山鎮八段(関西B)、山崎隆之八段(中国・四国)、深浦康市(九州)
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