棋王戦五番勝負以来の対局 渡辺明棋王 VS 永瀬拓矢七段【棋士データ・成績比較】
更新:2018年07月05日 09:00
第66期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝 渡辺明棋王VS永瀬拓矢七段の棋士データ・成績を比較しました。
渡辺棋王は、第51期の王座戦でタイトル戦に初挑戦し、羽生善治王座に2勝3敗で敗退。第59期に羽生王座に再挑戦し、3勝0敗でタイトル奪取しています。
今期の挑戦者決定トーナメントでは、渡辺棋王が谷川浩司九段、菅井竜也王位を、永瀬七段が佐藤天彦名人、青嶋未来五段を破り本局まで勝ち進みました。
両者の対戦成績は渡辺棋王8勝、永瀬七段3勝で、今年3月に行われた棋王戦五番勝負以来の対局です。このとき、フルセットの末に渡辺棋王がタイトルを獲得しています。また、王座戦での対戦は第63期の挑戦者決定トーナメント初戦以来2回目で、当時は渡辺棋王が勝利しました。
渡辺棋王が制するか、永瀬七段のリベンジなるか、熱戦を繰り広げてきた両者による注目の一戦です。
| 棋士データ | ||
![]() 渡辺明棋王  | ![]() 永瀬拓矢七段  | |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1984年4月23日(34歳) | 1992年9月5日(25歳) | 
| 出身地 | 東京都葛飾区 | 神奈川県横浜市 | 
| 師匠 | 所司和晴七段 | 安恵照剛八段 | 
| 竜王戦 | 1組(1組以上:12期) | 1組 | 
| 順位戦 | B級1組(A級:8期) | B級2組 | 
| 昇段履歴 | 1994年:6級(10歳) 1997年:初段(13歳) 2000年4月1日:四段(15歳) 2003年4月1日:五段(18歳) 2004年10月1日:六段(20歳) 2005年10月1日:七段(21歳) 2005年11月17日:八段(21歳) 2005年11月30日:九段(21歳)  | 
2004年9月29日:6級(12歳) 2009年10月1日:四段(17歳) 2012年4月24日:五段(19歳) 2013年6月17日:六段(20歳) 2017年11月22日:七段(25歳)  | 
| タイトル獲得履歴 | 20期 竜王:11期 - 永世竜王※ 王座:1期 棋王:6期 - 永世棋王※ 王将:2期 ※就位は原則引退後  | 
なし | 
| タイトル戦登場回数 | 28回 竜王:13回 王座:3回 棋王:7回 王将:3回 棋聖:2回  | 
2回 棋王:1回 棋聖:1回  | 
| 昨年度成績 | ||
| 勝敗数(勝率) | 21勝27敗(0.4375) | 42勝13敗(0.7636) | 
| 対局数ランキング(数) | 同率12位(48) | 6位(55) | 
| 勝数ランキング(数) | ランキング圏外 | 4位(42) | 
| 勝率ランキング | ランキング圏外 | 3位(0.764) | 
| 連勝ランキング(数) | ランキング圏外 | 3位(13) | 
| 今年度成績(2018年7月3日時点) | ||
| 勝敗数(勝率) | 4勝1敗(0.8000) | 4勝3敗(0.5714) | 
| 対局数ランキング(数) | ランキング圏外 | ランキング圏外 | 
| 勝数ランキング(数) | ランキング圏外 | ランキング圏外 | 
| 勝率ランキング | 同率10位(0.800) | ランキング圏外 | 
| 連勝ランキング(数) | ランキング圏外 | ランキング圏外 | 






