王座戦 決勝へ進出するのは? 斎藤慎太郎七段 VS 藤井聡太七段【棋士データ・成績比較】
更新:2018年07月05日 16:10
第66期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝 斎藤慎太郎七段 VS 藤井聡太七段の棋士データ・成績を比較しました。
斎藤七段は、第61期より本棋戦に参加しており、昨年第65期に挑戦者決定トーナメント初出場。郷田真隆九段、稲葉陽八段を破り準決勝まで勝ち進み、青嶋未来五段に敗れました。今期は高見泰地叡王、久保利明王将を破り、本局まで駒を進めています。
一方、藤井七段は今期が王座戦初参加。挑戦者決定トーナメントでは屋敷伸之九段、深浦康市九段を破り、勝ち進んできました。本棋戦でタイトル挑戦が実現すれば、屋敷九段の持つ最年少記録(17歳10カ月)を大幅に更新することになります。
両者は本局が公式戦初手合い。今年度は両者ともに勝率8割を超える成績を残しており、熱戦が予想されます。
棋士データ | ||
![]() 斎藤慎太郎七段 | ![]() 藤井聡太七段 | |
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生年月日 | 1993年4月21日(25歳) | 2002年7月19日(15歳) |
出身地 | 奈良県奈良市 | 愛知県瀬戸市 |
師匠 | 畠山鎮七段 | 杉本昌隆七段 |
竜王戦 | 3組 | 5組 |
順位戦 | B級1組 | C級1組 |
昇段履歴 | 2004年9月:6級(11歳) 2008年4月:三段(14歳) 2012年4月1日:四段(18歳) 2013年3月5日:五段(19歳) 2015年4月23日:六段(22歳) 2017年3月8日:七段(23歳) |
2012年9月:6級(10歳) 2016年4月:三段(13歳) 2016年10月:四段(14歳) 2018年2月:五段(15歳) 2018年2月:六段(15歳) 2018年5月:七段(15歳) |
タイトル獲得履歴 | なし | なし |
タイトル戦登場回数 | 1回 棋聖戦:1回 |
なし |
昨年度成績 | ||
勝敗数(勝率) | 33勝20敗(0.6226) | 61勝12敗(0.8356) |
対局数ランキング(数) | 8位(53) | 1位(73) |
勝数ランキング(数) | 同率10位(33) | 1位(61) |
勝率ランキング | ランキング圏外 | 1位(0.836) |
連勝ランキング(数) | 同率10位(9) | 1位(29) |
今年度成績(2018年7月3日時点)※未放映のテレビ対局を除く | ||
勝敗数(勝率) | 8勝1敗(0.8888) | 10勝1敗(0.9090) |
対局数ランキング(数) | 同率20位(9) | 同率15位(11) |
勝数ランキング(数) | 同率8位(8) | 同率4位(10) |
勝率ランキング | 同率4位(0.889) | 3位(0.909) |
連勝ランキング(数) | 同率16位(5) | 同率1位(9) |