学校での将棋授業レポート（高槻市立五百住小学校）

高槻市の「市内在住の小学1年生を対象とした将棋駒配布の出前授業」として1月24日（水）高槻市立五百住（よすみ）小学校で将棋の授業を行いました。
対象は1年生52名で講師は五百住小学校の卒業生である古森悠太五段が務めました。

　
写真左：古森五段の「将棋を知っている人」という質問にたくさんの児童が手を上げてくれました。
写真右：児童1人1人に配られた駒
（高槻市内の森林で間伐してできた木材を使用し、森林の再生に貢献されています）

児童は2人1組のペアになり「やまくずし」や「まわり将棋」を行いました。

　

最後には駒が42枚きちんとあるかを確かめてから片付けをし、将棋の礼節である「挨拶」で授業を終えました。

※高槻市では2022年より市内在住の小学1年生を対象に、高槻産の木材で製作した将棋駒を配布し、配布時には日本将棋連盟関西本部所属棋士による日本古来の伝統文化への理解を深め、児童の豊かな心を育む出前授業を行っております。

将棋連盟では学校教育への将棋導入事業を行っております。
学校内において、将棋というわが国が誇るべき伝統文化にふれることにより、 日本文化の理解を深める機会を設け、礼儀作法の習得、集中力や忍耐力、相手を思いやる気持ちなど 児童・生徒の豊かな心や生きる力をはぐくむ機会を設けます。
将棋講師の派遣だけでなく、将棋盤・駒の貸出しや将棋ルールブック（冊子）の配布も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

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