学校での将棋授業レポート（相模女子大小学部）

相模女子大小学部では、独自教科「つなぐ手」の伝統文化体験として将棋教室を行っております。
11月15日（火）、相模女子大小学部で佐藤紳哉七段（卒業生）・甲斐智美女流五段が5年生を対象に将棋教室を行いました。また、将棋普及指導員の方々にもご協力いただきました。

　教室は内容を大きく二つに分けて行いました。
　前半は講座の時間です。佐藤七段が棋士になるまでの過程などをお話いたしました。
　後半は実際に将棋を指します。初心者と経験者に分かれて将棋を体験いたしました。経験者の中には、講師と指したことにより「楽しいと思えるようになった」との感想もありました。

初心者指導を行う佐藤七段

経験者指導を行う甲斐女流

将棋連盟では学校教育への将棋導入事業を行っております。
学校内において、将棋というわが国が誇るべき伝統文化にふれることにより、 日本文化の理解を深める機会を設け、礼儀作法の習得、集中力や忍耐力、相手を思いやる気持ちなど 児童・生徒の豊かな心や生きる力をはぐくむ機会を設けます。
将棋講師の派遣だけでなく、将棋盤・駒の貸出しや将棋ルールブック（冊子）の配布も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

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