第35回全国高等学校将棋竜王戦　開催報告

更新：2022年08月26日 13:30

全国高等学校将棋竜王戦全国大会が8月17日（水）・18日（木）に電気ビル共創館（福岡市）で開催されました。各都道府県予選を勝ち抜いた48名の代表選手に女子招待選手4名を加えた計52名の選手たちが、優勝を目指し大会会場に集結しました。

　　
写真左：日本将棋連盟会長佐藤康光による挨拶
写真中：九州電力株式会社相談役貫正義様によるご挨拶
写真右：大塚製薬株式会社ﾆｭｰﾄﾗｼｭｰﾃｨｶﾙｽﾞ事業部製品部ｶﾛﾘｰﾒｲﾄ森崎恭平様によるご挨拶

　
写真左：対局開始の号令は審判長・藤井聡太竜王が行った。
写真右：対局の模様

大会１日目の8月17日（水）は代表選手52名を4名１組のリーグに分け２勝通過２敗敗退の予選を行いました。

　
写真左：対局を観戦される九州電力株式会社相談役貫様と藤井竜王
写真右：会場となった電気ビル共創館

写真：大会2日目の様子

2日目の8月18日（木）は予選通過者26名によるトーナメント戦。惜しくも予選で敗れてしまった選手26名は藤井聡太竜王杯争奪戦にまわります。上位2名にはそれぞれ努力賞と敢闘賞が授与されます。

惜しくも敗退してしまった選手には、両日に渡り佐藤康光九段、中田功八段、豊川孝弘七段による指導対局が行われました。

写真：豊川七段による指導対局

　
写真左：藤井聡太竜王杯争奪戦決勝戦その①
田中優一さんVS. 真方友作さんの対局は田中さんが勝利し努力賞を受賞しました。
写真右：藤井聡太竜王杯争奪戦決勝戦その②
加藤慎士さんVS. 梶野大悟さんの対局は梶野さんが勝利し敢闘賞を受賞しました。

　
写真左：読売新聞西部本社代表取締役社長国松徹様（写真奥右）と佐藤会長（写真中央）の立会のもと、別室にて行われた決勝戦
奈良県代表・金田夏輝さん（左）VS. 栃木県代表・竹熊柊さん（右）は、金田夏輝さんが初優勝を飾りました。
写真右：終局後、対局者を交え感想戦が行われました。

写真：入賞者たち（左から読売新聞西部本社　国松様、第三位・宮瀬賢伸さん、準優勝・竹熊柊さん、優勝・金田夏輝さん、第三位・市川開さん、佐藤会長）

写真：特別協力いただいている大塚製薬様より入賞した選手へカロリーメイト詰め合わせが贈られました。

写真：竜王杯争奪戦受賞者との記念撮影（左から敢闘賞・梶野大悟さん、佐藤会長、努力賞・田中優一さん）

女子招待選手への初段免状授与も併せて行われました。

写真：左から岸本梓沙さん、佐藤会長、彈光栞さん

本戦入賞者
優　勝　金田夏輝さん（奈良県代表　東大寺学園高等学校2年）
準優勝　竹熊　柊さん（栃木県代表　栃木県立佐野高等学校3年）
第三位　市川　開さん（京都府代表　京都文教高等学校３年）
第三位　宮瀬賢伸さん（宮城県代表　宮城県仙台西高等学校3年）

藤井聡太竜王杯争奪戦受賞者
努力賞　田中優一さん（千葉県代表　千葉英和高等学校１年）
敢闘賞　梶野大悟さん（岩手県代表　岩手高等学校3年）

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