第47回全国支部将棋名人戦<東西決戦>開催報告
更新:2018年05月21日 16:22
第47回全国支部将棋名人戦の東西決戦が平成30年5月19日(日)、東京都「将棋会館」で行われた。
今回の東西決戦は東地区代表の栗尾軍馬さん(東京都・江古田将棋教室支部。29歳)と西地区代表の禰保拓也さん(沖縄県・沖縄支部・36歳)の対戦となった(持ち時間各60分、切れたら一手40秒未満)。
栗尾さんの先手で始まり、戦型は後手・禰保さんの四間飛車VS栗尾さんの左美濃になった。
写真左:禰保拓也さん
写真右:栗尾軍馬さん
熱戦の末、禰保さんの勝ち
第47代支部名人となった禰保拓也さん。沖縄からの全国大会制覇は第65回アマチュア名人戦優勝の城間春樹さん以来となる。
惜しくも敗れた栗尾軍馬さん
表彰式。日本将棋連盟専務理事・森内俊之九段より賞状が授与された。支部名人戦優勝の禰保さんは9月に行われる第72回アマチュア名人戦に招待される。尚、この将棋の棋譜は将棋連盟支部会員向けの機関紙「支部ニュース73号」(6月末発行)に掲載される。
支部名人戦東西決戦優勝者である禰保拓也さんには六段免状が、また準優勝者の栗尾軍馬さんには五段免状が授与される。