富士通杯争奪 第12回全国大学将棋大会 結果報告

更新:2016年10月13日 14:00

主催 全日本学生将棋連盟
協賛 富士通株式会社
後援 公益社団法人日本将棋連盟

平成28年9月10日(土)から9月12日(月)まで、富士通ソリューションスクエア(東京都大田区)にて、全国8地区の代表10大学による将棋団体戦が開催されました。 ツイッターを利用して実況中継を行い、大会の様子が発信されました。結果は優勝・立命館大学、準優勝・早稲田大学、三位・神戸大学でした。

【大会の結果】

富士通杯争奪第12回全国大学将棋大会結果表

【表彰式の様子】

富士通杯争奪第12回全国大学将棋大会_表彰式
表彰をする山本幸史人材採用センター長

富士通杯争奪第12回全国大学将棋大会_優勝の立命館大学
優勝の立命館大学

【大会の様子】

(全日本学生将棋連盟報告書より抜粋)

【一日目】
本大会は8名登録の5人制の団体戦。10校で総当りリーグ戦を行います。8人の並びが公開されるのは1ラウンド直前。初戦だけは対戦相手校の誰と当たるか予想する事ができません。緊張の中大会が開始されました。初日全勝は立命館大学のみです。2勝1敗の大学が5校あり、優勝の行方は最終日まで分かりません。

【二日目】
一局一局熱戦が続きます。
2日目7回戦で早稲田が立命館を破り、全勝がいなくなりました。立命館のみ1敗です。
7ラウンドまで終えて、依然として立命館大が優勢は変わりありません。早稲田大学と日本大学が星を延ばし最後まで油断ならない展開となりました。

【三日目】
最終戦 9ラウンド、立命館大学は誰か一人でも勝てば優勝が決まります。ギャラリーが見守る中、次々と選手が勝利を納め、立命館大学の連覇が決まりました。
最終ラウンドで最後まで残った一局は日本大学と東北大学の五将戦。この対局の結果で二位以下が決まります。勝ち点、勝数で並んだ場合、昨年度順位が上の枠に入っている大学が上の順位になります。結果は 優勝は立命館大学、準優勝は早稲田大学、三位は神戸大学。
富士通杯のすべての対局が終了した。
本大会には、審判長として勝又清和六段。応援に名城大学在籍の中澤沙那女流初段・立命館大学在籍の和田あき女流初段が駆けつけて下さいました。3日間を通じて、多くの方々が観戦、応援に来場いただきました。

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