故 米長邦雄永世棋聖を偲ぶ会の模様
更新:2013年03月30日 16:30
本日3月30日、昨年12月18日に亡くなった弊社団前会長・米長邦雄永世棋聖を偲ぶ会が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館2階研修室で行われ、タレントの大橋巨泉さんや山崎バニラさんら約250人の将棋ファン、関係者が献花し、将棋界の偉材に別れを告げました。
同時に高橋道雄九段ら12人によるチャリティ指導対局会と、チャリティ販売が行われました。
- 米長明子夫人挨拶
- 「満開の桜の下、先週23日に百カ日法要が行われ、多くの棋士に見守られ、納骨することができました。夫の遺志は、将棋界の発展のために皆さんが力を合わせてくださることです。私は今でも夫を尊敬しています。今日は故人のため、ご参列いただき、ありがとうございました」
- 谷川浩司・日本将棋連盟会長挨拶
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「昨年の11月末に、この研修室で職員に向けて将棋界の将来について、米長先生が熱く語られたことを思い出すと、今でも信じられない気持ちです。今日は米長先生が最後まで気にかけておられた電王戦の第2局が行われています。第1局に続いてプロ棋士が勝利してくれることを願っています」
会場の模様
献花の模様
チャリティ指導対局会の模様
チャリティ販売の品々