第20期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局レポート
更新:2012年11月30日 16:54
第20期大山名人杯倉敷藤花戦が11月23日(祝・金)に倉敷市の「倉敷市芸文館」で行なわれ、里見香奈倉敷藤花が11/8(木)に行なわれた第1局に引き続き勝利し、2連勝で防衛した。
今回の防衛で、通算5期となり「クイーン倉敷藤花」称号の資格を獲得した。
本局の立会いは谷川治恵女流五段がつとめた。また、ネット解説のため、岡山在住の有森七段・菅井五段も顔を見せていた。
午後からはホールで公開対局で行なわれ、隣接するアイシアターでは、有吉九段が大盤解説、
中村桃子女流1級が聞き手を担当した。
入場者は、ホールとアイシアターをあわせ850人を数え、例年以上の賑わいだった。
歓迎会で挨拶する伊東倉敷市長
未来の女流棋士(?)から花束を渡され、記念撮影
〔左が斉藤理緒さん(小1)、右が伊藤史織さん(小2)〕
優勝カップに手を掛け、健闘を誓う
対局前に気息を整える里見倉敷藤花
取材記者、中継スタッフが一斉にカメラを構える
対局中の矢内女流四段。表情に氣合が漲っている
控室で検討する関根紀代子女流棋士会長と谷川女流五段他
ホールでの公開対局の1シーン
解説会の合間に検討する有吉九段と中村桃子女流1級
大盤の前で感想戦をする両対局者
優勝カップを伊東市長から手渡され、微笑む里見倉敷藤花
「クイーン称号」を得て、記者会見に臨む里見倉敷藤花