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「テレビ将棋 その2」

更新: 2015年12月5日

【サイト編集部より】このサイトもおかげさまで、約1年が経過しました。その間、多くの皆さまにご好評や励ましのお声を頂きまして、この場をかりてお礼申し上げます。そのような中ではありますが、今まで月2回、弦巻氏からの原稿を掲載しておりましたが、来年1月から基本的に月1回の掲載とさせて頂きます。なお、今年の掲載については、今回が最後となります。来年からの掲載についての詳しい日程は、改めてご覧のサイトでご案内いたしますので、よろしくお願い致します。
また、今回掲載分については、写真のみで原稿はございませんので、ご了承ください。

【掲載写真についてのミニ解説(サイト編集部記)】

写真上から順に(1):
昭和51年、NHKの将棋の番組での1枚。升田幸三実力制第四代名人、加藤一二三九段、中原誠十六世名人の3人が出演している。写真向かって一番右は、元近代将棋社長の永井英明氏。
写真(2):
昭和53年、第27回NHK杯争奪戦準々決勝戦(中原誠名人 対 淡路仁茂五段)の模様。普段何気なく見ているテレビ棋戦の舞台裏を見ることができる。
写真(3):
昭和53年、第11回早指し選手権決勝戦の模様。決勝戦は、米長邦雄八段と森けい二八段の対局となった。結果は、105手で米長八段が勝ち、2回目の優勝を決めた。
写真(4):
昭和53年4月6、7日、第36期名人戦七番勝負第3局(於・愛知県「銀波荘」)の時の一枚。以前にも記載したが、この年の名人戦では初めてテレビカメラが対局室に置かれ、その模様が特番として放送された。また、このシリーズで中原誠名人に挑戦した森けい二八段は、第1局目にいきなり剃髪姿で現れ周囲を驚かせた。
写真(5):
昭和56年第14回早指し選手権で優勝した米長邦雄棋王の表彰式リハーサルでの一枚。優勝旗は大山康晴十五世名人から授与されるが、大山十五世名人の前で解らないようにおどけている姿がいかにも米長棋王らしい。決勝戦の相手は、加藤一二三十段であった。
写真(6):
昭和58年第16回早指し選手権(森けい二八段 対 真部一男七段)での一枚。天井の照明とミラーへの写り込みが撮られていてスタジオならでは光景が面白い。
写真(7):
昭和58年に撮影。早指し選手権収録時の控室での模様。写真向かって左は、テレビ東京元アナウンサー・島田良夫氏。島田氏は、早指し選手権の番組開始時から番組終了まで務めた。
写真(8):
昭和60年、第34回NHK杯争奪将棋トーナメント決勝戦の模様。写真は対局開始前の両者のインタビューの時と思われる。決勝戦は、加藤一二三王位と田中寅彦八段で行われ、130手で田中八段が勝ち、優勝を決めた。
写真(9):
平成2年に撮影。田中寅彦八段と元近代将棋社長の永井英明氏のツーショット。第40回NHK杯争奪将棋トーナメント本戦・有吉道夫九段 対 河口俊彦六段戦の解説を田中八段がしていた時に撮影されたものだろう。
写真(10):
落語家を集め行われたお好み対局の特番がNHKで収録され、その時の模様。写真向かって左、春風亭柳昇氏、その隣が10代目桂文治氏。

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