会長の提案

更新:2009年09月09日 16:00

本日(2009年9月9日)米長会長はLPSA代表理事中井広恵様宛、下記の要旨のお手紙を差し上げました。
ネット上の公開を前提としたものです。
ファンの皆様にはこれからも将棋界へのご支援、ご理解を伏してお願い申し上げます。
(平成21年9月9日)

一般社団法人日本女子プロ将棋協会
代表理事 中井広恵 様
社団法人日本将棋連盟
会 長  米長 邦雄

前略
両団体がこれからも仲良く共存共栄してゆきたいと願っております。
そのために以下の事柄にはお互いに特に留意して下されば幸いです。

  1. 社団法人日本将棋連盟側から、貴法人に対して誹謗中傷、悪宣伝、いじめ等々がありますれば、それは全て会長の私の責任でございます。
    そのようなことの無いようにしているつもりではありますが、万一ございましたら総務及び広報を通じて私宛にご一報下さい。
    どこで、いつ、誰が、何を。全て具体的に明記した上でお願いします。
    抽象的表現では対応し難いからです。
  2. 全く逆にLPSA側から弊社団に対するものに対しては、代表理事である中井広恵様が責任を持って止めさせていただくようお願いいたします。
    現在、弊社団からお願いしたい数々のものの中から特にピックアップしたのは次の項です。

その1
(略)
その2
(略)

改めて提案させていただきます。
私共日本将棋連盟は、LPSAの皆様とは仲良くしたいのです。これは貴女も同じかと信じます。
(中略)
分裂してしまったのは不幸な結果ではありますが、どうかお互いに「相手の足を引っ張る」ことは無いようにしたいものです。特に今回申し入れましたお二人には代表理事が毅然とした対応を心よりお願い申し上げます。
再度申し上げますが、万一弊社団の棋士、職員、女流棋士等が貴法人の誹謗中傷などを書いたりしゃべったりした場合は会長の私が責任を持って対応します。
貴社団におかれましても同様に代表理事の貴女が責任を持って対処して下さいますようお願いいたします。

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