女流棋士の対局権利について

更新:2009年06月10日 18:39

 この度、北尾まどか女流初段が日本女子プロ将棋協会に退会届を出しフリ-宣言をいたしました。 本人からは「対局の権利を認めて欲しい」旨、申し出がありました。理事会では協議の上、下記の通り決定いたしました。

  1. プロ棋士にとって対局は命であり、本人の申し出を尊重したい。
    「日本将棋連盟を退会した者」の棋戦参加もその精神に基づくものである。
  2. 今後フリ-宣言をした者の棋戦への参加は、正会員2名の連帯保証人をもって申し入れをすることが出来る。
  3. 理事会は日本将棋連盟として、上記の意向を各棋戦の主催社へ伝える。
    棋戦主催社と日本将棋連盟との二者契約の棋戦については両者間で協議。日本女子プロ将棋協会も加わる三者契約の棋戦については三者間で協議。
  4. 全ての棋戦に於いて主催社の意向を尊重して決める。
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