第5回ABEMAトーナメント、６月４日（土）に放映されるのは予選Cリーグ第二試合、チーム山崎（山崎隆之八段・阿久津主税八段・松尾歩八段）VSチーム広瀬（広瀬章人八段・青嶋未来六段・三枚堂達也七段）の対決だ。
チーム山崎のチーム名は「厄払い」。何とも妙な名前だが、メンバーの３名がそれぞれ大厄、前厄、後厄を22年に迎えたことからによるもの。リーダーの山崎が３年連続の団体戦参加になるのに対し、阿久津と松尾はともに初参加だ。指し慣れない対局で早々に厄を払い、チームの勝利に結びつけることが出来るか。
対するチーム広瀬「国士無双」。リーダーの広瀬は前々回も大三元と、麻雀の役名からチーム名をつけている。メンバーが黒沢怜生六段から三枚堂に変わったことから、チーム名も変更となった。国士無双には「並ぶもの無き、優れた人材」という意味もあるが、その名の通りの戦いを見せられるか。チーム広瀬は第一試合でチーム豊島を５勝３敗で破っているため、チーム山崎から４勝すれば予選通過が決まる。
チーム山崎が厄を払うか、チーム広瀬が国士無双を直撃させるか、４日の放映をお楽しみください。