将棋の基礎知識
将棋界について
女流棋士
日本将棋連盟所属の女流棋士は、2022年4月現在で現役・引退をあわせて70名を超えます。
女流棋士になるには、研修会に入ります。
研修会には25歳以下の女性が入会できます。そこで規定の成績を挙げることにより女流棋士2級となります。
女流棋士になりますと、女流公式戦に出ることができます。女流公式戦は8つのタイトル戦と1つの一般女流棋戦があります。
タイトル戦
棋戦名 | 主催社 | 備考 |
---|---|---|
ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦 | ヒューリック | |
大成建設杯清麗戦 | 大成建設 | |
マイナビ女子オープン | マイナビ | |
リコー杯女流王座戦 | リコー | 特別協力:日本経済新聞社 |
岡田美術館杯女流名人戦 | スポーツ報知 | 特別協賛:ユニバーサルエンターテインメント |
女流王位戦 | 新聞三社連合 | 北海道新聞・中日新聞・西日本新聞・神戸新聞・東京新聞・徳島新聞 |
霧島酒造杯女流王将戦 |
日刊スポーツ(第30期まで)
囲碁将棋チャンネル(第31期より) |
協賛:霧島酒造株式会社 |
大山名人杯倉敷藤花戦 | 倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞 |
一般女流棋戦
棋戦名 | 主催社 | 備考 |
---|---|---|
YAMADA女流チャレンジ杯 | 協賛:上毛新聞社、群馬テレビ、UC CARD 特別協賛:ヤマダ電機 |
タイトル戦の仕組みなどは前頁で紹介した公式戦と同じです。
他に、準公式戦として「白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」があります。