「第28回大山康晴賞」受賞者のお知らせ

更新:2021年07月29日 11:35

 このたび、日本将棋連盟は、将棋の普及や文化振興のため永年にわたり多大な貢献をされた方を賞賛する「大山康晴賞」の選考会を行い、個人分野2名、団体分野1団体へ「第28回大山康晴賞」を贈ることに決定いたしました。
受賞者は下記の通りです。

個人分野(2名)
八木下征男(やぎした ゆきお)様
瀧澤武信(たきざわ たけのぶ)様
団体分野(1団体)
株式会社リコー 様

第28回大山康晴賞 受賞者

個人分野
八木下 征男 様(78歳)東京都八王子市在住  
功績
一昨年、40年余りの歴史を閉じた八王子将棋クラブの席主として、羽生善治九段を発掘。その後はご存知の通り、数多くの棋士を輩出。また八王子支部の支部長を永く務められ、将棋の普及に多大な貢献をされました。
瀧澤 武信 様(69歳)東京都豊島区在住
功績
コンピュータ将棋協会会長を永年務められ、世界コンピュータ将棋選手権は1990年に第1回がスタート。実に30年以上の長きにわたり、運営に携わられ、コンピュータ将棋の礎を築かれ、将棋の普及に多大な貢献をされました。
団体分野
株式会社リコー 様
功績
リコー杯女流王座戦は10年以上、主催していただいています。また年に2回(春・秋)に開催されます職域団体対抗将棋大会では、最高峰のSクラスで何度も優勝、将棋の普及に多大な貢献をされました。
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