緊急事態宣言延長の発表を受けて

更新:2020年05月08日 16:30

 このたび日本政府より、緊急事態宣言が5月31日まで延長されることが発表されました。
 これを受けまして日本将棋連盟では、5月7日から5月31日まで、公式戦における対応を以下の通りとさせていただきます。

1.東西交流等、対局者の長距離移動を含む公式戦の対局は引き続き延期とし、6月1日以降に実施する。これに伴い、進行に影響がある棋戦は、棋戦主催社と協議の上、タイトル戦を1~2ヶ月程度延期する可能性がございます。棋戦情報につきましてはこちらのページにて随時更新してまいります。

2.東京・将棋会館、および関西将棋会館における対局を1部屋1局以下に抑える。

 実施期間や今後の対応につきましては5月14日に緊急事態宣言の再評価がなされることもあり、社会情勢を鑑みまして慎重に判断してまいります。
 また緊急事態宣言発出後、4月8日に当サイトにて発表しました以下の対策を5月31日まで引き続き実施してまいります。

 対局室に入る者の咳エチケットや手洗い、アルコール除菌等の徹底を行うとともに、当日朝の検温において37.5℃以上の発熱が認められる場合、また発熱がなくとも新型コロナウイルスの感染と似た症状が見られる場合には、可能な限りの対局延期をいたします。

 対局室におきましては窓を開けての換気、食事部屋の換気や分散など、三密状態を作らないように行います。

 日常的に来館頂いております記者の皆様にも自主検温と会館内でのマスク着用をお願いしており、外部からのお客様には入館の際に検温とマスク着用をお願いしております。密集が予想される取材におきましては、記者が代表質問する形式で対応しております。

 現在休止している奨励会、研修会は、6月1日以降に延期いたします。また、将棋会館道場、新宿将棋センター、教室、売店等は引き続き5月31日まで全面休業とさせていただきます。

 将棋連盟事務局のテレワーク及び時差出勤に関しましても5月31日まで延長させていただきますので、ご連絡、お問い合わせは恐れ入りますがメールフォームにお願いいたします。

 将棋界に携わる関係各位はじめ、愛好家の皆様のご尽力に改めて感謝申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公益社団法人日本将棋連盟 

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将棋愛好家の皆様へ(日本将棋連盟会長 佐藤康光より)
緊急事態宣言を受けての対応(4月8日)

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