佐々木勇気五段のご紹介

更新:2017年06月30日 14:00

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連勝記録更新のかかる藤井聡太四段が次に対局するのは佐々木勇気五段です。

佐々木五段は、渡辺竜王以来の「小学校4年生での小学生名人戦優勝」を2004年に成し遂げ、同年9月に奨励会に入会しました。奨励会でも着実に昇級・昇段し、2008年4月に三段に昇段。中学2年の4月での三段昇段は、当時の最速タイ記録でもりありました。三段リーグもわずか4期で抜けてプロになり、16歳1ヶ月でプロ入りした棋士です。

プロ入り後もその実力を発揮しており、昨年2016年の将棋大賞で最多対局賞(65局)を獲得、棋王戦も挑戦者決定戦まで勝ち進み、勝率も7割を超えるほど勢いがあります。

佐々木勇気五段にコメントをいただきました。
「藤井四段の対局を間近で見て、今の将棋界の盛り上がりを肌で感じました。私も刺激を受けていますが、周りの雰囲気にのまれずに連勝を止める気で臨みます。藤井四段の勝ちへと導く読みとスピードに凄みは感じますが、それに怯むことなく自分の将棋を指していきたいです。ファンの方には一生懸命考えている姿を見て頂きたいですね。熱戦に期待して下さい。」

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