富士通杯争奪 第14回全国大学将棋大会 結果報告

更新:2018年10月18日 17:29

主催 全日本学生将棋連盟
協賛 富士通株式会社
後援 公益社団法人日本将棋連盟

平成30年9月14日(金)から平成30年9月16日(日)まで、東京都大田区の富士通ソリューションスクエアにて、全国8地区合計10大学による大学将棋団体戦(富士通杯)が開催されました。
開会式では勝又清和六段から、閉会式では鈴木大介九段(常務理事)から、それぞれご挨拶をいただきました。プロ棋士の先生方の見学や感想戦への参加などもいただき、学生たちには至高の時間となりました。
大会の様子はツイッターを利用して実況中継を行いました。

優勝は勝ち数争いを順位の差で制した早稲田大学、準優勝は東京大学、3位は立命館大学でした。

大会の様子

【1日目】
富士通杯は各大学8選手を登録し、5人で対戦する団体戦です。
オーダー表での選手の順序も勝負に影響します。10大学の総当たりリーグ戦で、初日は2対局を行い、立命館大学、早稲田大学、東京大学の3校が連勝スタートでした。

【2日目】
この日は4対局行います。
真剣勝負を4対局こなすと疲労困憊になりますので、最後の方は体力勝負とも言え、チーム全体の力も試されます。
2日目を終えた時点で、全勝は立命館大学と東京大学の2校となりました。
但し、1敗の早稲田大学も直接対決が残っているため、優勝の行方は予断を許さない状況でした。

【3日目】
7Rで東京大学が立命館大学に敗れ、8Rで立命館大学が早稲田大学に敗れたため、3校が1敗の三つ巴で並ぶ接戦となりました。9Rを終え、選手の勝ち数の合計でも早稲田大学と東京大学が並び、前回大会の結果をもとにした順位の差で早稲田大学が優勝となりました。

3日間を通して、多くの方々が観戦、応援にご来場いただきました。
ありがとうございました。

大会の結果

富士通杯大会結果

大会の様子

富士通杯の模様_02

富士通杯の模様_03

富士通杯の模様_04
感想戦に入る鈴木大介常務理事

富士通杯の模様_05
閉会閉会の辞を述べる富士通株式会社人材採用センター長佐藤渉 様

富士通杯の模様_06

富士通杯の模様_07
優勝した早稲田大学将棋部

  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連イベント

一覧へ