東京・将棋会館道場

ビギナーズセミナー

スクールの1日

将棋連盟主催のスクールでも「ルールが分からなくても大丈夫!」というスクールは実はここだけ。
でも、本当にルールが分からないくらい初心者でも大丈夫なのでしょうか?
実際の授業の様子をお伝えします。

PM1:00PM1:00~

詰め将棋は大切です

さて、授業が始まります。 コの字形の配置された机は、出席者全員がお互いの様子を見ることができ、初めての方にとってはなんだか安心。
まずは大盤を使っての講義形式です。 3手詰め、5手詰め等の詰め将棋を行います。
この日は難しい5手詰めの問題をちびっ子二人がストレートに回答。 思わず、回りから感嘆の声&笑みがもれます。

PM1:35~

実践練習

そのまま、実践(指導対局)へと入ります。 各自のレベルに合わせて、 10・8・6・4枚と先生の駒を落として、指導対局。 10面指しとなりますが、 テンポよく対局が展開されていきます。

実践を通して、勝ち方の基本的な陣形やルールを学びます。 駒の動かし方に自信がなくても大丈夫。 先生がここできちんと指導してくれますよ。

ちびっ子たちは、他の人の将棋に興味津々。 盤を覗き込み、じっと観察。 時には、アドバイスだってしちゃいます。 世代間を超えたコミュニケーションが多いのも、ビギナーズクラスの特徴です。

PM2:35~

「まいりました」

対局が始まり30分強・・・だんだんと「参りました」と投了の声が聞こえてくるようになりました。 対局終了後は今日学んだポイントを、先生に解説&まとめてもらって頭の中を整理します。
何を覚えたかうやむやにしないことが上達への第一歩。 これで、今日はおしまいです。 また、次回にお会いしましょう!

生徒さんからのひとこと

孫と一緒に・・・

孫と一緒に1年くらい通っています。 孫は父親に教えてもらったのが将棋を知ったきっかけ、私自身は去年初めて将棋に触れました。 上達は孫の方がやはり早いですね。でも、私も楽しく通わせていただいております。(女性)

今日は2回目

先週からボケ防止に通い始めて、今日は2回目です。 それまで将棋に触ったこともありませんでしたから、本当に初心者。でも楽しいですね。 少しでも何手か先を読めるようになりたいです。(女性)