いま将棋俱楽部24がアツい!? あの大物棋士がオンライン指導対局に登場!

いま将棋俱楽部24がアツい!? あの大物棋士がオンライン指導対局に登場!

ライター: 生姜  更新: 2021年07月08日

皆さんは将棋俱楽部24(通称:ニーヨン)を知っていますか。

公益社団法人日本将棋連盟公式、会員数30万人以上のインターネット将棋サービスです。
登録をすれば自分の実力と近い方と対戦ができます(登録し始めたばかりは多少の差が生じます)。

--こんな方にオススメ!--

・見る将から指す将にステップアップを目指したい方
・将棋大会を前に腕試しをしたい方
・高段者のハイレベルな将棋を観戦したい方

筆者も主に指すほうで活用しています。オススメは「早指し3」モードです。『ABEMAトーナメント』で有名になったフィッシャールール(持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算)で指すことができます。実際に対局してみると、放送中の棋士のすごさをより実感できると思います。

さて、将棋俱楽部24では昨年10月から棋士によるオンライン指導対局のサービスが始まりました。

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申込画面はこんなかんじです

こちらがオンライン将棋指導対局予約サイトです。Zoomを用いて直接話すことが可能です。

棋士を目の前にしてだと、緊張して実力が出せないということもあると思いますが、オンライン指導対局なら自宅でリラックスした環境で臨むことができます。また、地方にお住まいの方も安心ですね。

棋力は問いません。初心者から有段者まで関係なく申し込むことができます。設定が完了し準備が整えば指導棋士との1対1(貴重です!)での対局が始まります。
終了10分前になると、感想戦か対局続行かを選ぶことができます。どうしても気になるところがあったら、ぜひ質問をしてみてはいかがでしょうか。

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6月17日(木)には佐藤康光九段が指導対局を行いました。手合いは二枚落ち。持ち時間は15分で使いきったら1手60秒以内に指すルールとなりました(希望があれば他の設定も可能です)。

筆者も観戦させていただきました。対局中の棋士のリアクションが見られるのはとても楽しいです。「しっかりしてますね」「いきなりきましたか。なるほど、結構強いなあ」「筋がいいね」。会長直々の褒め言葉をいただけるなんてたまりませんね。

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序盤は佐藤康九段も視聴者の方々に向けてのトークが多めでしたが、次第に局面が進むにつれて言葉数が少なくなっていき......

この対局の模様は
公益社団法人日本将棋連盟の公式YouTubeアカウントからご覧いただけます。⇒https://www.youtube.com/watch?v=_ymkW135gpI

日本将棋連盟公式YouTubeチャンネルはこちらから⇒https://www.youtube.com/user/ShogiAssociation

ぜひ将棋俱楽部24を活用して、充実した将棋ライフをお楽しみいただければ幸いです。

生姜

ライター生姜

1993年生まれ。将棋連盟モバイルを中心に活動する中継記者。2018年現在は最年少の記者。棋士の食事注文に肉生姜焼き定食があると反応する。

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