将棋史に残る幻の大著が復活!「大山康晴全集 プレミアムブックス版」をご紹介【今月の新刊ちょい読み】

将棋史に残る幻の大著が復活!「大山康晴全集 プレミアムブックス版」をご紹介【今月の新刊ちょい読み】

ライター: 将棋情報局(マイナビ出版)  更新: 2019年02月27日

将棋史に残る幻の大著が復活!2019年3月18日発売予定の『大山康晴全集 プレミアムブックス版』は1991年に発売された「大山康晴全集」をオンデマンドで復刊するものです。 B5判、1,960ページ(全3巻)の大著で、将棋界の巨人・大山康晴の全棋譜と自戦記、観戦記、対談などが収録されています。

ここではその一部をご紹介いたします。

第一巻 五冠王まで

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ここでは修行時代から、初タイトル九段を獲得、木村義雄十五世名人から名人を奪取、さらに史上初の五冠達成までが収録されています。

第二巻 無敵時代

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ここではタイトルを独占する大山に立ち向かった山田道美九段、二上達也九段、有吉道夫九段、加藤一二三九段との戦い、そして、終生のライバルである升田幸三実力制第四代名人との最後の名人戦などを収録しています。

第三巻 記録への挑戦

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ここでは「死ぬまで将棋とともにありたい」(まえがき)の言葉通り、「不死鳥」と呼ばれた大山晩年の闘いを収録しています。50代でタイトル11期獲得、66歳で棋王挑戦、そして69歳でA級棋士のままこの世を去るまで。巻末には本書発売以降の対局棋譜を掲載した補遺版も追加収録しています。

その他

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書籍中には自戦記の他に巻末に棋譜、自らのエッセイ、他の棋士からの寄稿、作家による随筆、年表、資料等々、盛りだくさんの内容となっています。

『大山康晴全集 プレミアムブックス版』は現在豪華6大特典付きで予約を受け付けています。まさに大山康晴のすべてが詰め込まれた内容で、将棋ファンなら家宝として持っておきたいものでしょう。

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今月の新刊ちょい読み

将棋情報局(マイナビ出版)

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