第59期王位戦で奪取した豊島将之王位の就位式が2018年11月14日(水)、東京・日比谷の「松本楼」で、関係者ら約120名が出席して執り行われました。
式は、主催新聞社代表で一木弘信・西日本新聞社取締役社長室長兼経営企画局長、佐藤康光・日本将棋連盟会長の挨拶に続き、豊島王位に就位状・王位杯が佐藤会長から授与、賞金目録・記念品(福岡県の陶芸家(人間国宝)福島善三氏の「赫釉壺(かくゆうつぼ)」)が一木取締役社長室長兼経営企画局長から贈呈されました。その後は日本将棋連盟名誉会員/棋道師範の鬼頭孝生氏から祝辞がありました。式の後は豊島王位の師匠である桐山清澄九段の乾杯で開宴となりました。
主催社挨拶 一木弘信・西日本新聞社取締役社長室長兼経営企画局長
主催社挨拶 佐藤康光・日本将棋連盟会長
就位状授与
王位杯授与、記念品授与
祝辞 鬼頭孝生氏
乾杯 桐山清澄九段
「今シリーズはいずれも大変な戦いでしたが、特に印象に残った対局は第6局と第7局です。
第6局は形勢が二転三転しましたが勝利でき、好運な将棋でした。また、第7局は持っている以上の力が発揮でき、理想の将棋を指せました。
今後はより一層実力をつけていきたいと思います。」