「叡王戦」がタイトル戦へ昇格、将棋棋戦が8大タイトルに ~6月開幕「第3期叡王戦」の開催概要発表~

株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)および公益社団法人 日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:佐藤康光)は、両者が主催する「叡王戦」が第3期からタイトル戦へ昇格することを2017年5月20日(土)に発表しました。
タイトル戦の発足は1983年度の王座戦(第31期からタイトル戦)以来34年ぶりで、将棋界初の8大タイトルとなります。
第3期叡王戦には、全現役プロ棋士に加え、主催者の推薦により決定する女流棋士1名およびアマチュア1名が出場します。段位別予選と本戦を勝ち抜いた2名が決勝七番勝負を行い、先に4勝した棋士が「叡王」の称号を獲得します(第4期以降は本戦優勝者が叡王への挑戦権を獲得)。第2期叡王戦で優勝した佐藤天彦叡王は、シードとして本戦トーナメントから出場します。
なお、段位別予選は今年の6月中旬~10月、本戦は11月~1月、決勝七番勝負は来年3月~5月に開催予定です。

新タイトル戦「第3期叡王戦」概要

開催時期

2017年6月中旬~2018年5月

出場者

全現役プロ棋士、女流1名(主催者による推薦)、アマチュア1名(主催者による推薦)

対戦形式

段位別予選と本戦からなるトーナメント戦、本戦決勝は七番勝負

<段位別予選>
●開催時期: 6月中旬~10月
●出場棋士: 全現役プロ棋士、女流1名、アマチュア1名
●ルール : 持ち時間各1時間(チェスクロック方式)・秒読み60秒
●本戦出場枠: 四段1名、五段2名、六段2名、七段2名、八段3名、九段5名の計15名

<本戦>
●開催時期: 2017年11月~2018年1月
●出場棋士: 予選を勝ち抜いた15名、佐藤天彦叡王
●ルール : 持ち時間各3時間(チェスクロック方式)・秒読み60秒

<決勝七番勝負>
●開催時期: 2018年3月~5月
●出場棋士: 本戦決勝進出者2名
●ルール : 【第1局・第2局】と【第3局・第4局】と【第5局・第6局】で、それぞれ持ち時間(下記A~C)を変更して対局を行う。ただし【第7局】は持ち時間6時間で実施。どちらかが4勝した時点で対局は終了。
振り駒により第1局で先手となった棋士が【第1局・第2局】の持ち時間を決定し、第1局で後手の棋士が【第3局・第4局】の持ち時間を決定する。
※振り駒は、上位者の振り歩先で行い、「歩」が多かった場合は、上位者が第1局・第3局・第5局で先手、「と」が多かった場合は、上位者が第2局・第4局・第6局で先手となる。第7局はあらためて振り駒をする。

持ち時間のパターン

※全て持ち時間消費後は一手60秒/チェスクロック方式
(A)持ち時間1時間  (B)持ち時間3時間  (C)持ち時間5時間

【第1局・第2局】 [1] 第1局の先手の棋士が持ち時間(A)(B)(C)の中から1つ選択し決定
【第3局・第4局】 [2] 第1局の後手の棋士が①で選択されなかった持ち時間のうち1つを選択し決定
【第5局・第6局】 [3] [1][2]で選択されなかった持ち時間に決定
【第7局】 持ち時間6時間

<第3期叡王戦 公式サイト>
http://www.eiou.jp/

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