第72期名人戦前夜祭の模様

 森内俊之名人に羽生善治三冠が挑戦する「第72期名人戦七番勝負第1局」の前夜祭は、4月7日(月)、東京都文京区「椿山荘」で執り行われました。

将棋ファンや関係者ら約350名が参加され、朝日新聞社と毎日新聞社の共催、大和証券グループの協賛で行われる名人戦を祝いました。

朝日新聞社木村伊量社長、毎日新聞社朝比奈豊社長、日本将棋連盟谷川浩司会長による主催者挨拶で始まり、来賓の文部科学副大臣西川京子様、協賛社の大和証券グループ本社執行役員金子好久様よりご挨拶をいただきました。


朝日新聞社木村社長


毎日新聞社朝比奈社長


日本将棋連盟谷川会長


文部科学副大臣西川京子様


大和証券グループ本社執行役員 金子好久様


タレントのつるの剛士様より乾杯のご挨拶をいただきました。


つるの剛士様


ご来場いただいた将棋ファンのお子様より両対局者に花束贈呈があり、続いて挑戦者の羽生三冠と森内名人より決意表明がございました。


花束贈呈

?


挑戦者の羽生三冠「大山先生と升田先生の名人戦と同じ回数になり、将棋の歴史のなかで欠くことのできない組み合わせ、迫力ある対局がたくさんあったということを、将棋を覚えたあとに知ることになりました。
今回、現役棋士でレジェンドと呼ばれる加藤一二三先生に立会人をしていただけるので、対局そのものもレジェンドとなるように、力いっぱいがんばりたいと思います。」


森内名人「今回は羽生さんとの9回目の名人戦ということで、昭和の名カードである大山-升田戦の記録に並びました。その対局に負けないような魅力ある対局にできればと思っております。明日から長いシリーズが始まりますけれども、少しでも多くの方に喜んでいただけるようにしたいと思います。最後まで全力を尽くしますので、どうかよろしくお願いいたします。」


? その後、第1局の立会人・加藤一二三九段、副立会人の阿久津主税八段、糸谷哲郎六段、聞き手の山田久美女流三段、記録係の黒川智記初段が紹介され、今期名人戦の見どころを話しました。


左から山田久美女流三段、加藤一二三九段、阿久津八段、糸谷六段


藤田観光株式会社の瀬川章社長による中締めで前夜祭は終了いたしました。


藤田観光株式会社瀬川社長による中締め


写真中央:参議院議員 山東昭子様

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