10期ぶりの復位を果たした森内俊之竜王の就位式が1月20日(月)、東京都千代田区「帝国ホテル」で、関係者ら約400名が出席して執り行われました。
式は、日本将棋連盟・谷川浩司会長より推挙状、読売新聞グループ本社・老川祥一取締役最高顧問より竜王杯と優勝賞金4,200万円が森内竜王へ、読売新聞東京本社・大橋善光専務取締役編集局長より各組優勝者へメダルが贈られ、森内竜王の知人である経済評論家・山崎元氏より来賓祝辞、竜王謝辞、花束贈呈へと進みました。
写真左：主催者挨拶、日本将棋連盟・谷川会長
「竜王・名人となり、名実ともに第一人者となった森内竜王には、羽生三冠とは違った凄みを感じる。今後も森内竜王らしく、力強く勝ち続けてもらいたい」
写真右：主催者挨拶、読売新聞グループ本社・老川取締役最高顧問
「43歳での竜王位獲得は歴代最年長。竜王・名人と将棋界の頂上に立った森内竜王の更なる活躍を期待している」
写真左：推挙状贈呈
写真右：竜王杯贈呈
写真上段左：1組優勝、佐藤康光九段
写真上段右：2組優勝、小林裕士七段
写真下段左：3組優勝、谷川浩司九段
写真上段左：4組優勝、永瀬拓矢六段
写真上段右：5組優勝、及川拓馬五段
写真下段左：6組優勝、金井恒太五段
来賓祝辞：経済評論家・山崎氏
「私は観る将棋ファンの一人で、ネットで観戦したり、新聞を切り抜いて次の一手を予想したり、『将棋世界』を購読して楽しんでいる。森内竜王の将棋は映画で例えるならば娯楽大作のようなスリルを味わうことができる。次期七番勝負も楽しみに待っている」
謝辞：森内竜王
「番勝負は、厳しい局面で考え続けることで、普段は出せない潜在的な力が出せた。竜王という大きなタイトルを預かることになった。責任はあるがしっかり務めていきたい」
花束贈呈：もえぎ野子供将棋教室・青葉台子供将棋会の生徒さんたち