「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/ テーブルマークこども大会」の記者発表会開催!

 2013年度「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」の記者発表会は本日4月16日(火)、東京・将棋会館「研修室」で、日本将棋連盟会長の谷川浩司九段、2012年度JT杯覇者の久保利明九段、JTの宮崎秀樹・取締役副社長、テーブルマーク株式会社の日野三代春・代表取締役社長が出席して行われました。
 「第34回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/第13回テーブルマークこども大会」は本年も『将棋で「ココロ」を育てたい。』を大会テーマに全国で開催していきます。
 今年度、全国11地区の大会で「参加者1万人」を目指す「テーブルマークこども大会」は、参加したこどもたち一人ひとりが「将来の夢」や「将棋への想い」などを駒型木札"ドリームピース"に記入し、それを取り付けることで成長するツリー型モニュメント、「"1万人のココロ"の成長ツリー」を製作します。最後の東京大会では約5.5mの高さに成長し、点灯式を行う予定です。

谷川浩司・日本将棋連盟会長

「昨年度の東京大会では、『同時に一ヶ所で行われた将棋の対局数ナンバーワン』をギネス世界記録に申請し、1574対局で見事に認定されました。今年は『テーブルマークこども大会』の参加者1万人突破を目指して全力を挙げてまいりたい。また、お子さんには、将棋によって礼儀作法、マナー、社会の決まり事を学んでほしい」

宮崎秀樹・JT取締役副社長

「昨年度は11地区全体の総来場者(プロ公式戦を含む)が2万7千名を超え、回を重ねるごとに参加者が増えてまいりました。引き続き地域社会の活性化、お子様たちの心の成長を願い、取り組んでまいります」

日野三代春・テーブルマーク株式会社代表取締役社長

「昨年度の東京大会でギネス世界記録に認定されるなど、あらためて本シリーズの規模の大きさ、将棋界のすそ野の広さを実感しました。本シリーズの協賛を通じて『一番大切な人に食べてもらいたい。』との想いのもと、価値ある商品を提供できる企業だからこそできるご協力、ご支援を今後も実施してまいりたい」

久保利明・2012年度JT杯覇者

「昨年度の日本シリーズは、3回目の決勝戦で初めて優勝することができました。この棋戦は、私が将棋を始めた4歳の頃にスタートしたこともあり、印象深いです。公開対局なので、皆さんに直に見てもらえる唯一の棋戦です。直接ファンの方に『いい将棋でした』『感動しました』と声をかけていただき、強いモチベーションになりました。皆さんに、さらに感動してもらえるような将棋を指したい。『連覇』という二文字を目指して頑張りたいです」

 

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