東京都千代田区の国立公文書館(こくりつこうぶんしょかん)は、創立40周年を記念して「将棋むかしむかし」と題した企画展を開催、同館が所蔵する江戸時代の貴重な文献を多数展示しています。
「將棊(将棋)」という文字が現れた最も古い文献とされる11世紀の藤原明衡(ふじわらのあきひら)著『新猿楽記』も見ることができます。そのほか、十代将軍徳川家治の詰将棋集『御撰象棊攷格(ぎょせんしょうぎこうかく)』が展示され、その詰将棋に挑戦するコーナーも設けられています。
12月9日までなので、お早めに。詳細は次の通りです。
- 会場
- 独立行政法人 国立公文書館
東京都千代田区北の丸公園3-2 - 交通
- 東京メトロ東西線「竹橋」駅下車、1b出口から徒歩5分
- 期間
- 平成23年12月9日まで
- 開館日・時間
- 平日9時15分~17時まで(土、日曜、祝日は休み)
- 入場料
- 無料
- 問合せ
- TEL 03-3214-0621(代表)