第2期マイナビ女子オープン就位式

2009年9月16日(水)、東京都千代田区「毎日コミュニケーションズ本社」にて2年連続で女王を獲得した矢内理絵子女王の就位式が行われました。

 
左写真:優勝杯授与。右写真:賞金500万円授与

約150名の関係者が出席した式は、毎日コミュニケーションズ中川信行代表取締役社長、日本将棋連盟米長邦雄会長、日本女子プロ将棋協会中井広恵代表理事、師匠の関根茂九段から挨拶があり、矢内女王の出身地である行田市の工藤正司市長からの祝辞、優勝杯、優勝賞金、就位状の授与へとすすみ、矢内女王からの謝辞で就位式は終了しました。


左から工藤市長、関根九段、中井代表理事、米長会長、中川代表取締役社長、近藤監督

 
左写真:矢内女王が9歳の時から指導している師匠の関根九段より挨拶。「棋士は将棋を通して人間的にますます大きくなるもの。これからも将棋を勉強していくことを願っている。」
右写真:工藤市長からは激励の祝辞「今後も行田市は市全体で応援していきます。活躍を期待しています。」

矢内女王謝辞。「同じ時期に奨励会に在籍し、歳も1つしか違わない同世代の岩根忍女流二段とどのような戦いになるのか楽しみにしていた。今期のシリーズは大変勉強になるシリーズだった。今後は今期シリーズで得ることの出来たあきらめない気持ちを忘れず、また、改めて分った欠点を直して将棋を高めていきたい。」

その後は場所をレストラン「アラスカ」へ移し、北京オリンピック卓球全日本女子近藤欽司監督の祝辞、祝電の披露(霧島酒造株式会社江夏順行代表取締役社長はじめ多数の方々からいただきました)の後、スポーツニッポン新聞社山本進代表取締役社長の乾杯のご発声があり、矢内女王を囲んでの祝賀パーティーが始まりました。


矢内女王は昨年4月に近藤監督、福原愛選手、福岡春菜選手と対談。「矢内女王との対談で学んだことを教訓にしてオリンピックを戦った。将棋と卓球お互いがコラボレーションし、益々発展出来たらと思う。」

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