「将棋における脳内活動の探索研究」報告会

 5月28日、埼玉県和光市「独立行政法人理化学研究所和光研究所」で「将棋における脳内活動の探索研究」報告会が行われました。
 この研究は富士通株式会社の協力を得て、2007年8月から理化学研究所で行われています。今まで、延べ161名(プロ棋士27名含む)の被験者から、詰将棋や形成判断問題を解いている際の脳波活動の実験データが集められました。
 その結果、アマとプロを比較するとプロ棋士の脳内では熟練者特有の認知機能が働いていることなどがわかりました。
 今後も更に研究を続け、プロ棋士の膨大な記憶メカニズムの解明を目指すとのことです。

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