第66期名人戦第1局前夜祭レポート
4月7日、森内俊之名人に羽生善治二冠が挑戦する第66期名人戦七番勝負第1局の前夜祭が東京都文京区「椿山荘」で行われました。
午後6時、会場には対局者の森内俊之名人、羽生善治二冠はじめ、中原誠十六世名人、米長邦雄永世棋聖、加藤一二三九段、谷川浩司九段、佐藤康光二冠、丸山忠久九段の歴代名人8名が一同に会し、将棋ファンなど約350名が集まり、朝日新聞社と毎日新聞社の共催で行われる初めての名人戦を祝いました。
また、来賓として渡海紀三朗文部科学大臣も駆けつけて下さり、祝辞を寄せて頂きました。
第1局前日、検分の模様。(撮影:弦巻勝氏)
第1局前夜祭。一同乾杯。(撮影:弦巻勝氏)
祝辞を述べる渡海文科相
森内俊之名人
挑戦者羽生善治二冠
なお、前夜祭は盛会のうちに終了しました。お礼の電話もいただき、たいへん満足していただいお客様も多くいましたが、以下の点などにおいて反省すべきとの意見が出されました。
- 充分なホスト役を果たしたか
- 名札は相手に対してわかりやすいものであったか
今後、これらを関係者・職員で検証し、ご来場いただいたお客様に満足していただけるよう努力していくことを確認しました。