現在進行中の第31期竜王戦4組昇級者決定戦、8月21日（火）は、高見泰地叡王VS矢倉規広七段 戦が東京・将棋会館で行われます。
これまで両者は1局のみ対局があり、2014年の第73期順位戦C級2組で矢倉七段が勝利を収めています。
両者の本棋戦の対戦成績は、高見叡王が22勝11敗（0.667）、矢倉七段が59勝45敗（0.567）です。高見叡王は第27期で決勝トーナメントに進出しています。
高見叡王は今期ランキング戦で、北島忠雄七段、伊藤真吾五段に勝利し、谷川浩司九段に敗れて昇級者決定戦に回っており、本局が昇級者決定戦の初戦です。
一方の矢倉七段は、ランキング戦初戦で井上慶太九段に敗れ昇級者決定戦に回っており、昇級者決定戦では桐山清澄九段、渡辺大夢五段に勝利し本局を迎えています。
対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。